変則打ちをする事で出目で楽しんだり小役の完全獲得が出来る今作のミスタージャグラー(以下ミスジャグ)ですがフル攻略時の機械割の上げ幅は対公表値で約2.5%、対チェリー狙いで約1.4%となっておりなんと設定2で機械割100%を超えているのでかなり甘いスペックと言えるでしょう。
フル攻略なんて聞くと難しそうに感じる方も居るかもしれませんがミスジャグは【2コマ目押し】といってフル攻略の中ではかなり難易度が低いので今まで順押ししかした事ないって方もこれを機に是非実践してみて欲しいです。
では早速ミスジャグの中押しでのフル攻略の方法や1枚役の種類、ぶどう抜きについて解説していきたいと思います。
変則打ちでのフル攻略
ミスジャグは他のジャグラーシリーズ同様に順押しBAR狙いでチェリーをフォローして打つ事も出来ます。しかし通常BAR狙いだとベルとピエロは基本こぼしてしまうのでなるべく小役を取ってお得に打つ為にはやはり変則打ちがほぼ必須になってきます。
順押し以外で打つってプロみたいな人がやってるやつでしょ?難しそうだしどうせ俺には出来ないやつじゃん
安心してください。冒頭でも触れた通りミスジャグのフル攻略の難易度は2コマ目押しの為かなり低く変則打ちをした事がないという方でも簡単に機械割を上げる事が可能です。ちなみに同じく変則打ちが有効なハッピーは中押しの場合ビタ押しが必要なのでハッピーよりも難易度は低いです。
順押しでのフル攻略や中押しBAR狙いなど打ち方はいくつかありますが今回は一番オーソドックスでわかりやすい中押し7狙いでご説明致します。
中押し7狙いによるフル攻略
中押し7狙いの場合中リール上、中段に7を狙います。停止形毎の成立役や左右リールの打ち方を見ていきます
成立役…リプレイ、ハズレ、ボーナス
右左リール…適当打ち
右リールでリプレイがテンパイして左リールで揃わずペカるパターンあり
成立役…ぶどう
右左リール…適当打ち
この停止系からぶどうが揃わずペカりもしない場合は目押しが早い事によるピエロの取りこぼし
成立役…ピエロ、ボーナス
右リール…7BAR図柄の塊を枠外に避けて狙う
左リール…7が2つありどちらでも良いので枠上に狙う(ピエロが下に付いている7を枠内に押してしまうと取りこぼしてしまうので注意)
成立役…チェリー、ボーナス、ベル
右リール…適当打ち
左リール…ベルがテンパイしたらベル付き7を上、中段に狙う事でベルとチェリーのフォローが可能。ベル非テンパイ時はBAR狙いでチェリーのみフォローでOK
右リールに7BAR図柄を狙って両方枠内に入ればボーナス2確(単独、重複あるのでその場合でもチェリーは狙う)
成立役…ベル、ボーナス
右リール…適当打ち
左リール…ベル付き7を枠上~上段に狙う
右リールを止めてベル非テンパイでボーナス2確、上段7停止でBB2確
・全ての停止形において1枚役による同時抽選でペカる可能性があります
・流れで打つと取りこぼすので中リールを止めて1拍空けるよう意識する
・流れで打ってしまっても取りこぼす可能性が低い右→左を推奨
・ペカらせないで生入りを狙う場合は手順が若干異なります
左リールのベル
中リールの7は一つしかないからわかりやすいけど左リールのベルを狙う時7が二つあって見分けがつかないんだけど
確かに左リールには7図柄が二つあって見分けが付きにくいですよね。ボーナス図柄が見える前提にはなりますが私なりのコツをお伝えしますのでベルが見えなくてお困りの方は是非試してみてください。
ボーナス図柄が見えやすい理由
日頃からスロットを打っている方ならボーナス図柄は見える方が大半だと思いますがボーナス図柄が見えやすい理由の一つは見えやすい色にされているからです。
ジャグラーで言うと7は赤、BARは黒といった感じです。
そして二つ目の理由は図柄の大きさ(幅)です。小役の図柄と比べると幅が広いので回転中小役図柄が流れているのは一定に見えますがボーナス図柄が流れて来る時は小役図柄の幅からはみ出している為わかりやすいです。
この【色】と【幅】の二つが組み合わさり見えやすい訳です。
左リールベルの狙い方
ではミスジャグの左リールのベルはどう狙うか。
まずは色ですがミスジャグは左リールにベルが1つしかない=黄色が1箇所なので黄色を見るように意識します。
次に幅ですが目押しというとどうしてもボーナス図柄を目印にする事が多いのでボーナス図柄の広い両端の幅を見ようとしてしまいますがそれよりももっと内側の小役図柄の幅を見るよう意識してみて下さい。
そうするとリール1周に1回ベルの黄色が流れて来るのが見えてくると思います。
ベルは片方の7の下にあるので7図柄起点で目押ししたくなりますが多分惑わされて見えにくくなるので逆に7図柄を意識しないのがコツです。
ボーナス消化時に練習してみると損もないので良いと思います。
それでも見えない場合
直視(視線を上下に動かす事で一瞬リールが止まって見える為どの図柄も目押し出来る方法)は練習が必要だったり個人の技術が問われる技なので練習しても出来ない方もいるかと思いますが、私が紹介した方法は見ようとする意識の問題なので慣れたら出来ると思います。しかしどうしても見えないと言う方は1/2に掛けてどちらかの7を狙いましょう。
それでも2回に1回はベルが取れるしピエロも取れて順押しのチェリー狙いよりも機械割は高くなるので「目押しが完璧に出来ないから」と敬遠するのはもったいないです。
1枚役
ミスジャグは小役優先制御なのでボーナス成立時(ペカる当該ゲームやペカった後)チェリーなどの重複している役があればボーナス図柄よりも優先して小役を揃えさせようとするのですが1枚役も同様です。
中押し7狙いで7図柄が滑って枠外に行ったのに小役が何も揃わずベかるのはこの1枚役の存在のおかげで出来る事なのですがミスジャグにおいてはこの1枚役が非常に豊富で判明している物で8種類もあります。
ミスジャグと同じく変則押しが出来るハッピーでは中押し時リプレイ、ピエロ、ベルはそれぞれテンパイ=成立濃厚となり実質ボーナス2殺でしたがミスジャグではどの停止形からでもペカる可能性があり第3停止まで楽しめるようになってます。
先ペカがないのも恐らくこれらの出目を楽しんでもらいたいからだと思われます。
1枚役重複の時はプレミアが発生しやすいのも嬉しいですね。
ちなみに今までのジャグラーでは1枚役重複=BB濃厚でしたがミスジャグは一部RBがある点は注意です。
ぶどう抜き
ジャグラーの大半はボーナス優先制御なのでペカってる状態でぶどうが成立していてもボーナスを狙うとボーナスが優先して揃ってしまう。その為に変則押しをしてぶどうが成立しているか判別しながら揃えるのが通称「ぶどう抜き」です。
ミスジャグ(ハッピーも同様)は上述した通り小役優先制御なのでぶどう成立時はボーナスを狙っても勝手にボーナスを蹴ってぶどうを揃えてくれる為ぶどう抜きの必要はありません。
しかし中押しする事で小役の判別が出来て無駄な目押しを省く事が出来ます。
方法や成立役は通常時と同じで下段7の時はリプレイ成立、7が枠下に落ちてぶどうまで滑ればぶどう成立なので左右リール適当押し。
小役非成立時は7が上中段(確率は薄いですが中段停止時はチェリーの可能性があるので可能であればフォロー)に止まるのでボーナスを狙う。
まとめ
既存のジャグラーとは違って変則押しをする事で機械割を上げつつ出目でも楽しめるミスジャグは異彩を放っていて一部界隈の方にはかなり好評ですが一般受けしていないのが現状です。
しかし実際は皆さんが思っているよりもそのハードルは低いので変則打ちによるフル攻略をした事がない、自分には出来ないと諦めている人こそチャレンジしてほしいです。
特に低設定の甘さは現行ジャグラーでは断トツで非イベント日や狙い台が空くまでの繋ぎにもってこいなので是非中押しをマスターしてフル攻略してみて下さいね。
設定1で99.5%、設定2で100.5%は甘すぎー!!